「持続可能な物流と
スローライフな街づくり」
~ハワイの伝統文化フラと共に考えよう~
東京大気汚染裁判終了後、今回で第4回になる、「環境・交通・まちづくり市民フォーラム2012」のテーマは「持続可能な物流とスローライフな街づくり」。
昨年の2011フォーラムテーマ「クルマから鉄道・自転車への転換を市民目線で考える~物流のモーダルシフト~」に引き続き、モーダルシフトにつながる動きを探り、公共交通の充実と持続可能な物流を、まちづくりと共に考えます。街づくりの基礎としての「物流」を理解し、持続可能でバランスの取れた生活をおくるためのスローライフな街づくりを議論する予定です。今回、初めての試みとして自然との共生を重要視しているハワイの伝統文化であるフラダンスをフォーラム中に披露していただきます。消費の動向を左右する10代~20代の女性にも、まちづくりと交通の問題を一緒に考えていただく機会にしたいと思います。
日程:2012年11月18日(日)13:30~16:30(開場13:00)
会場:主婦会館プラザエフ 会議室9階スズラン(定員約120名)
JR四ッ谷駅前 麹町口
東京都千代田区六番町15番地
<基調講演>
苦瀬博仁 東京海洋大学教授
「都市と市民を支えるロジスティクス」
内容:社会生活上不可欠である、人や情報も含む物の流れや移動を、適正にマネジメントするロジスティクスについて。
モーダルシフト事例・災害時の物流などを中心に、苦瀬教授が関わっていらっしゃる、都市計画やライフスタイルとロジスティクスの関係等をお話いただきます。
<ディスカッションパネリスト>
●長谷川万由美 宇都宮大学教授/日本福祉のまちづくり学会 子育ち・子育てまちづくり特別研究委員会委員長)
「子ども連れの移動と公共交通の利便性について」
日本福祉のまちづくり学会がおこなった東大キャンパス内での公共交通のベビーカーでの試乗、地下鉄構内でのベビーカー移動実験等の報告。
●堀池雅彦 京都市交通政策監(交通政策担当局長)
「歩くまち京都の取り組み」
京都市の公共交通推進施策や、ヤマト運輸による嵐電での貨物輸送情報、ロードプライシングの検討等について。
●小山田 剛 NPO法人みんなのいちば 代表
「地産地「商」を手段として買い物弱者の解消を促進!」
買い物弱者対策として練馬区で始った、「手ぶらで帰宅サービス」「移動販売サービス」。フランス製貨物3輪自転車で朝穫り練馬野菜を地産地「商」。
●共立女子大フラダンスサークルによるフラダンスの披露。
●コーディネーター:鈴木一之 環境NGOエコ・クリエーターズ・クラブ代表
(敬称略)
基調講演の後、パネリストによる小講演及び質疑応答ディスカッションを予定。
会場後方で参加団体によるA1パネル展示。販売コーナーで講演者の著作物等販売
フォーラム終了翌日から主婦会館1階ロビーで参加団体パネル展示。年末まで予定
主催:環境・交通・まちづくり市民フォーラム実行委員会
東京あおぞら連絡会
後援:主婦連合会、青空の会、環境NGOエコ・クリエーターズ・クラブ
参加費:資料代として500円(学生無料)
問い合わせ:東京あおぞら連絡会 tel 03-5802-3551
メールでの問い合わせはエコ・クリエーターズ・クラブまで oama@nifty.com
<パネル展示予定団体名>
●環境・交通・まちづくり市民フォーラム2012 実行委員会●東京公害患者と家族の会●共立女子大フラダンスサークル●日本福祉のまちづくり学会 子育ち・子育てまちづくり特別研究委員会●大気汚染測定運動東京連絡会●自転車タクシー連絡会準備会●東京あおぞら連絡会●一般社団法人カーフリーデージャパン●環境NGO エコ・クリエーターズ・クラブ●都電網研究会●クルマ社会を問い直す会 ●東京海洋大学物流システム研究室●京都市●青空の会●NPO法人みらくる(かつしか自転車タクシー)●公共交通と持続可能な物流研究会●浅草商店連合会 交通システム委員会 軌道系交通システム研究部会 ●NPO法人全国鉄道利用者会議/秋田内陸線サポーター●NPO法人みんなのいちば●TOKYOリンタク●ソフトカー・プロジェクト●エスシティ●上岡直見(環境経済研究所) 他
エコ・クリエーターズ・クラブのホームページで過去のフォーラム情報提供中
2012最新情報は随時更新します
2011年市民フォーラム終了後 主婦会館1階ロビー展示
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