「裁判」から「恊働」へ新しい活動の方向を探るフォーラムへ参加のお願い
「裁判」から「恊働」へ新しい活動の方向を探るフォーラムへ参加のお願い
2007年の東京大気汚染裁判和解後、原告団弁護団を含む支援組織は「東京あおぞら連絡会」という名称の新組織に移行しました。また個人による支援を中心にした青空の会も理事団体として参加。
今回、和解成立1周年にあたる2008年秋に、環境や交通関係の「市民グループの交流」をテーマにしたフォーラムを行うことになりました。
それぞれの活動を通じて東京の大気汚染の改善につながる活動を探ることが目的です。東京大気汚染裁判支援関係者の方々と、まちづくり等市民活動をされている方々との交流により行政と市民、企業などの恊働による新しい活動の方向を探っていくことも今後の課題です。
会場での市民活動紹介パネル展示も同時開催。都市の交通、環境、まちづくりに関心のある方々のご参加をお待ちしております。
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「環境・交通・まちづくり市民フォーラム」
2008年10月26日(日)13:30~16:30(開場13:00)
会場:豊島区民センター4階会議室(150人定員)
東京都豊島区東池袋1-20-10
JR山手線池袋駅東口下車 徒歩約5分
http://www.toshima-mirai.jp/center/a_kumin/
参加費:無料
プログラム
「環境・交通・まちづくり市民フォーラム」実行委員長・開会挨拶
●清水鳩子 東京あおぞら連絡会理事長/主婦連合会元会長
基調講演
●上岡直見 環境自治体会議環境政策研究所主任研究員
「交通の面から視た環境とまちづくり」
報告
●原 希世巳 弁護士「東京大気裁判と和解条項の状況」
●谷口綾子 筑波大講師「モビリティマネジメントとは」
市民グループの活動報告(各15分)
●中村利恵 横浜カーフリーデー事務局長「カーフリーデーについて」
●小林成基 NPO自転車活用推進研究会理事長「自転車利用とまちづくり」
●藤村建一郎 都電網研究会「都電再興による都市生活向上の可能性」
●杉田正明 クルマ社会を問い直す会代表「脱クルマに向けて」
コーディネーター:鈴木一之 環境NGOエコ・クリエーターズ・クラブ代表
主催:「環境・交通・まちづくり市民フォーラム」実行委員会
後援:「東京あおぞら連絡会」「青空の会」「環境NGOエコ・クリエーターズ・クラブ」 大気汚染測定運動東京連絡会
連絡先:東京あおぞら連絡会事務局 TEL 03-5802-3551
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<パネル展示予定団体>
東京あおぞら連絡会、東京公害患者と家族の会、青空の会、都電網研究会、クルマ社会を問い直す会、NPO法人 自転車活用推進研究会、横浜カーフリーデー実行委員会、環境NGOエコ・クリエーターズ・クラブ、持続可能な地域交通を考える会、命と安全を守る歩者分離信号普及全国連絡会、「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会」実行委員会事務局、子育てグッズ&ライフ研究会、大気汚染測定運動東京連絡会、カーフリーデージャパン、交通権学会、関さんの森エコミュージアム、くにたち・まちづくり∞自転車倶楽部、秋田内陸線サポーター(協力:全国鉄道利用者会議)
<パネル展示概要>
講演者/パネリストの参加団体は優先的に展示可。
1団体ごとにA1パネル1枚に持ち込みの資料貼る。資料展示作業は各参加団体が行う。
会場後方の壁に机を寄せて、机の上に載せたパネルを壁に立てかける形式。A1パネルは実行委員会で用意する。パネルの前に1団体2種類のA4書類配布スペース。実行委員会への参加・後援団体も募集中。