趣旨:「環境・交通・まちづくり市民フォーラム」は、東京大気汚染裁判に関係していたメンバーが2008年に立ち上げた集まりです。
裁判和解後、原告団弁護団を含む支援組織は「東京あおぞら連絡会」という名称の新組織に移行しました。昨年から続く今回のフォーラムは環境や交通、まちづくり関係の「市民グループや行政企業団体の交流」をテーマにしています。それぞれの活動を通じ、東京の大気汚染の改善につながる活動を探ることが目的です。
日時:2009年11月8日(日)15:00~19:00(開場14:30)
会場:主婦会館プラザエフ 7階大会議室カトレア (JR四谷駅麹町口前)
参加費:無料
基調講演「フライブルク市の環境・交通政策を学ぶ」
講師:村上敦 環境ジャーナリスト
先進的な環境政策で知られるフライブルク市在住の村上さんに自転車複合施設モビレやカーシェアリング、路面電車などの環境・交通政策を中心に環境負荷の少ないまちづくりについてお話いただきます。
コーディネーター:鈴木一之 環境NGOエコ・クリエーターズ・クラブ代表
<主婦会館プラザエフでパネル展示>
フォーラム終了翌日から主婦会館1階ロビーにて各参加団体制作A1パネルを約1ヶ月半展示予定。11月9日~12月20日頃まで。ガラス展示ケースでは、ぜんそく対策の吸入器、簡易大気汚染測定器、外出中における授乳服、子育てグッズ等、展示予定。
主催:「環境・交通・まちづくり市民フォーラム」実行委員会
後援:主婦連合会、環境NGOエコ・クリエーターズ・クラブ
問い合わせ先:「環境・交通・まちづくり市民フォーラム」実行委員会
〒112-0002 東京都文京区小石川5-33-7東京あおぞら連絡会内 tel 03-5802-3551
市民グループ・企業による7分プレゼンテーション参加予定(17:00頃から/順不同)
●PM2.5の環境基準設定の意義について
西村隆雄 東京大気汚染裁判弁護団
●輸送用バイオ燃料の課題
泊みゆき NPO法人 バイオマス産業社会ネットワーク 理事長
●親子載せ自転車の動向
荒砥悦子子育てライフ&グッズ研究会
●自転車と船の連携について可能性を探る
中瀬勝義 江東自転車エコサイクルの会 事務局長
●「子連れ出勤」という就業スタイル
光畑由佳 授乳服のモーハウス(モネット有限会社) 代表
●ぜんそく患者の状況報告
石川牧子 東京公害患者と家族の会 副会長
●交通まちづくり-LRTの可能性
宇都宮浄人 エコノミスト
●活動報告とLRT絵本について
石上恵子 NPO法人 横浜にLRTを走らせる会 理事
●ロンドン・ストックホルムのロードプライシング
坂本進吾 都電網研究会
●地方公共交通活性化再生法について
清水孝彰 NPO法人 全国鉄道利用者会議
●昨年の横浜大会報告と今年12月予定の東京大会概要について
浪瀬佳子「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in東京」実行委員会運営委員
●高速道路値下げ・無料化の問題点
井坂洋士 持続可能な地域交通を考える会 代表
●ドライブレコーダー設置へ向けた活動
佐藤清志 全国交通事故遺族の会
<参加予定団体> 青空の会、命と安全を守る歩者分離信号普及全国連絡会、 NPO法人 全国鉄道利用者会議、NPO法人 バイオマス産業社会ネットワーク、NPO法人 横浜にLRTを走らせる会 、カーフリーデージャパン、環境NGOエコ・クリエーターズ・クラブ、クルマ社会を問い直す会、江東自転車エコサイクルの会、子育てライフ&グッズ研究会、 授乳服のモーハウス (モネット有限会社)、持続可能な地域交通を考える会、全国交通事故遺族の会、大気汚染測定運動東京連絡会、高尾山の自然を守る市民の会、東京あおぞら連絡会、東京公害患者と家族の会、都電網研究会、「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in東京」実行委員会、横浜カーフリーデー実行委員会